BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//chikkutakku.com//RDFCal 1.0//EN X-WR-CALDESC:GoogleカレンダーやiCalendar形式情報を共有シェ アしましょう。近所のイベントから全国のイベントま で今日のイベント検索やスケジュールを決めるならち っくたっく X-WR-CALNAME:ちっくたっく X-WR-TIMEZONE:UTC BEGIN:VEVENT SUMMARY:駆逐艦「高波」 DTSTART;VALUE=DATE-TIME:20251129T150000Z DTEND;VALUE=DATE-TIME:20251130T150000Z UID:213625065656 DESCRIPTION:1942年11月30日 ルンガ沖夜戦にて戦没\n\n輸送船 によるガダルカナル島突入が失敗に終わると、ガダル カナル島に対する輸送作戦はドラム缶を用いた鼠輸送 に切り替えた。田中少将は月齢、作業時間、訓練など を勘案して12月1日以降に決行してはと第八艦隊(三川 軍一中将・海兵38期)に二度意見具申したが[14]、潜水 艦による輸送が進捗しない事やガダルカナル島の将兵 の糧食が厳しくなっている事を理由に、意見は二度と も却下された[15]。二度も意見を却下された田中少将は 、配下の駆逐艦全てから予備魚雷を降ろし、警戒艦を 除く各艦にドラム缶を200個から240個搭載させた[16]。警 戒艦は第三十一駆逐隊の諸艦に割り振って、警戒隊と 二つの輸送隊の警戒担当とし[17]、田中少将は長波を臨 時の旗艦とした。高波は第三十一駆逐隊の司令駆逐艦 であった。\n11月29日夜22時45分、第二水雷戦隊はショー トランドを出撃して北方からガダルカナル島を目指し た[18]。しかし、翌11月30日朝に偵察のB-17 に発見される[ 19]。これを受け、南太平洋軍司令官ウィリアム・ハル ゼー大将は「東京急行」を阻止すべく、カールトン・H ・ライト少将の第67任務部隊(英語版)を出撃させた[20 ]。サボ島沖に差し掛かった20時30分頃、高波は単艦先行 してアメリカ艦隊の攻撃に備え、長波、巻波も輸送隊 からやや離れて警戒の任務にあたった。21時12分、高波 は第67任務部隊を発見する。敵発見の報を受けて、田中 少将はドラム缶を投棄させて戦闘態勢に入った。ルン ガ沖夜戦の始まりである。敵発見を報じた高波は、21時 20分から第67任務部隊の集中砲火を浴び、直ちに反撃の 酸素魚雷を発射したものの、袋叩きの末航行不能とな った[21]。その隙を突いて他の駆逐艦も酸素魚雷を発射 し、その槍衾は第67任務部隊の巡洋艦部隊に襲い掛かっ た。先頭のミネアポリス (USS Minneapolis\, CA-36) には魚雷 が2本命中し艦首を吹き飛ばし、ミネアポリスの後方を 包んでいたニューオーリンズ (USS New Orleans\, CA-32) も魚 雷の射線に飛び込み、艦首に魚雷が命中してミネアポ リス同様に鼻先を失った。3番艦ペンサコーラ (USS Pensaco la\, CA-24) は損傷したミネアポリス、ニューオーリンズ 両艦を避けるべく左に舵を切ったが、両艦からの火災 によってペンサコーラの艦影が浮かび上がり、日本側 による2度目の雷撃の格好の目標となってしまった。ペ ンサコーラには1本が後部マスト直下の左舷側に命中し 、機械室が破壊され砲塔3基が使用不能になった上、大 火災が発生した。4番艦ホノルル (USS Honolulu\, CL-48) は30 ノットの速力で相手から離れ無事だった。5番艦ノーザ ンプトン (USS Northampton\, CA-26) は魚雷2本が左舷後部に命 中したが、命中穴は大きく同一箇所に命中したようだ った[22]。ノーザンプトンは左に大きく倒れ、3時間後に 傾斜して燃えながら沈没していった。\n23時ごろ、航行 不能となった高波に親潮と黒潮が接近して救助作業を 行おうとしたが、第67任務部隊の駆逐艦部隊が接近して きたため作業は断念された[21]。やがて自沈の処置がと られ乗員の退去に入ったが、艦尾の爆雷が爆発してサ ボ島の南6海里の地点で沈没していった[21]。駆逐艦長小 倉正身中佐は艦橋で敵弾により右半身がえぐられて戦 死し[23]、第三十一駆逐隊司令清水利夫大佐(海兵46期 )も行方不明となった[24]。乗員のうち140名が戦死し、 生存者は後刻ショートランドに生還した[24]。\n\nhttp://ja .wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%B3%A2_(%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6)\n LOCATION: END:VEVENT END:VCALENDAR