BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//chikkutakku.com//RDFCal 1.0//EN X-WR-CALDESC:GoogleカレンダーやiCalendar形式情報を共有シェ アしましょう。近所のイベントから全国のイベントま で今日のイベント検索やスケジュールを決めるならち っくたっく X-WR-CALNAME:ちっくたっく X-WR-TIMEZONE:UTC BEGIN:VEVENT SUMMARY:日本出版学会賞 受賞記念講演会(新藤雄介氏) (2025年12月5日(金)18時30分~20時、Zoom)※要申し込み DTSTART;VALUE=DATE:20251204 DTEND;VALUE=DATE:20251205 UID:297364246675 DESCRIPTION:講演会情報です。●公式サイトはこちらhttps:// www.shuppan.jp/event/2025/10/16/3411/
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※詳細 は上記サイトをご確認ください。「ごく平凡な能力の 私が1年でではないけれど本を出版できた理由」 報  告: 新藤雄介(早稲田大学) 第46回(2024年度)日 本出版学会賞 奨励賞受賞 『読書装置と知のメディア 史――近代の書物をめぐる実践』 (人文書院刊)日  時: 2025年12月5日(金) 18時30分~20時開催方法: オンライン(Zoom)参加費: 無料主 催:日本出版学 会 出版史研究部会【開催概要】 私が好きなノンフィ クションに、ジョシュア・フォア『ごく平凡な記憶力 の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』( エクスナレッジ、2011年)があります。この本は、世界 記憶力選手権のチャンピオンが語った「記憶のための 方法と記憶力の仕組みを理解すれば、誰だってできる 」という言葉に興味を持ったジャーナリストが取材を 始め、自分が実験台となって挑戦をして、実際に全米 記憶力選手権で優勝するまでの話です。 この本が思 い出深いのは、「ランダムな単語15個を順番に憶えるな んて自分の脳みそではどう考えても不可能!」と思っ ていたのに、この本にある方法を使ってやってみれば 、驚いたことに自分でも可能だったという体験をした からです。ここから私が学んだのは、難しそうに見え るものごとでも工夫して上手い方法を編み出せば達成 可能だ、ということでした。 今回、私がお話させて いただこうと思うのは、「研究のための方法と研究の 仕組みを理解すれば、独自性のあるいい研究は誰だっ てできる」と思っている、私なりの研究の方法です。 それは、誰でもできるがほとんどの人はやろうとしな いことをすることで、具体美術協会の創設者の吉原治 良が述べたように「人の真似をするな。今までにない ものをつくれ」ということでもあります。もちろん、 研究はそんなにはうまくいかない訳で、そうした紆余 曲折と七転八倒を含めて、これまでの私の研究の方法 について開陳したいと思います。 LOCATION: END:VEVENT END:VCALENDAR