Today 2026 October14 (Wed) 11:29 Etc/GMT-8

2026/11/12 23:00~2026/11/13 23:00

少しの愛だけでも

ニュー・ジャーマン・シネマを代表する監督の1人として知られるライナー・ベルナー・ファスビンダーが、自身の過酷な少年時代を色濃く投影しながら、愛という名の支配と搾取を痛烈に描いた家族ドラマ。1975年~76年にテレビ映画として製作された作品で、殺人を犯した青年の愛への渇望と執着、そして崩壊を、巧みな物語構成で描き出す。 衝動的に殺人を犯し逮捕された青年が、精神科医を前に自らの半生について語りはじめる。裕福な家庭に生まれながらも愛を知らずに育った彼は、若くして結婚し都会に移り住むが、妻の愛を失うことを恐れて過剰なほどの献身と労働に身を投じ、精神的に追い詰められていく。 主演は、同じくファスビンダー監督作「第三世代」「ベルリン・アレクサンダー広場」にも出演したビートゥス・ツェプリヒャール。撮影は、ファスビンダー監督作を数多く手がけたミヒャエル・バルハウス。日本では長らく鑑賞が困難となっていたが、2026年11月に劇場初公開。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/106918/