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2024/05/07

駆逐艦暁:進水日(1932)

 1928年(昭和3年)6月16日、日本海軍は今後建造予定の吹雪型駆逐艦4隻について暁、響、雷、電の艦名を内定する[6]。駆逐艦暁は1930年(昭和5年)2月17日、佐世保海軍工廠で起工[7][8]。同年3月15日、建造中の吹雪型4隻は正式に暁、響、雷、電と命名される[2]。 1932年(昭和7年)5月7日午前8時15分、暁は進水した[8][9]。 5月16日、日本海軍は高橋一松少佐を暁艤装員長[10]に任命した[注釈 2]。 5月19日、吹雪型姉妹艦2隻(狭霧、漣)により第10駆逐隊(駆逐隊司令栗田健男中佐)が編制される[11]。栗田司令は司令駆逐艦を狭霧に指定した[12]。 8月20日附で高橋は暁初代艦長となり、幹部達もそれぞれ任命された[13]。 11月18日、暁艤装員事務所を撤去[14]。  同年11月30日に竣工[8][注釈 3]。竣工と同時に第十駆逐隊に編入され、同隊は3隻(狭霧、漣、暁)となった。