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2025/10/11 07:00~2025/10/12 07:00

駆逐艦夏雲:戦没日(1942)

 1942年(昭和17年)10月12日、駆逐艦「夏雲」はサボ島沖海戦に伴う重巡洋艦「古鷹」と吹雪型駆逐艦「叢雲」救援行動中に米軍機の空襲を受け沈没、生存者は朝潮型駆逐艦「朝雲」に救助された[107]。日進輸送隊はラッセル諸島西側を通過して戦闘海域を離脱[125]。この時、日進輸送隊から駆逐艦4隻(朝雲、夏雲、白雪、叢雲)が分派される[126]。  「白雪、叢雲」はニュージョージア島沖で米軍機の波状攻撃を受けて「叢雲」が大破炎上、航行不能となる[126][128][129]。 第9駆逐隊(朝雲、夏雲)は「叢雲」の航行不能を知り救援のためかけつけたが、ドーントレス11機の空襲により「夏雲」は至近弾複数発を受ける[126][128]。浸水が進み、佐藤康夫司令は「夏雲」乗組員を「朝雲」に収容した[126]。「夏雲」は14時27分に沈没、塚本艦長以下19名[130]が戦死した[129][131]。アメリカ側による沈没地点記録南緯08度40分 東経159度20分。または南緯08度46分 東経157度18分[132]。