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 っくたっく
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SUMMARY:生物科学セミナー 第1570回/Biological Science Seminar 第
 1570回
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DESCRIPTION:\n多様な環境に生きる野生植物では、限られた
 資源をどのように配分するかという「資源分配」が、
 繁殖の成否を大きく左右する。野生イネでは、種子繁
 殖・自殖型から栄養繁殖・他殖型まで連続的な繁殖戦
 略のスペクトラムが存在するが、その多様性を生み出
 す分子基盤は未開拓である。我々は、野生イネ Oryza rufi
 pogon において、穂分枝を強力に抑制する Uniaxial (Ux) と
 、その作用を打ち消して分枝を促進する Suppressor of Ux (S
 u) からなる新規制御モジュールを見出した。Ux は DNA 型
 トランスポゾン（TE）にコードされる機能未知の核タン
 パク質であり、栄養繁殖性・他殖性の野生イネに偏っ
 て分布することから、本来の転移活性とは異なる穂分
 枝抑制機能を獲得した TE タンパク質の外適応の一例と
 考えられる。一方、Su はイネ科で著しくコピー数を増
 加させた F-box タンパク質ファミリーの一員であり、TE 
 をタンパク質レベルで制御する宿主システムの一端を
 担う可能性が示された。さらに解析を進めた結果、Ux 
 遺伝子座近傍には自身の花粉伝達率を著しく高める因
 子が存在することも明らかとなった。すなわち、自身
 の伝達率を高めようとする配偶子、その繁殖戦略に便
 乗しようとするTE、さらにそれらを飼い慣らそうとする
 宿主システムという、異なる階層の利己性が交錯して
 いる可能性が示唆された。本セミナーでは、これらの
 知見を紹介するとともに、その進化的意義について議
 論したい。\n\n
LOCATION:理学部2号館223号室およびzoom
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