BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//chikkutakku.com//RDFCal 1.0//EN X-WR-CALDESC:GoogleカレンダーやiCalendar形式情報を共有シェ アしましょう。近所のイベントから全国のイベントま で今日のイベント検索やスケジュールを決めるならち っくたっく X-WR-CALNAME:ちっくたっく X-WR-TIMEZONE:UTC BEGIN:VEVENT SUMMARY:生物科学セミナー 第1523回/Biological Science Seminar 第 1523回 DTSTART;VALUE=DATE-TIME:20250702T075000Z DTEND;VALUE=DATE-TIME:20250702T093500Z UID:219894546061 DESCRIPTION:\n植物は、配偶体世代(n)と胞子体世代(2n) が繰り返す世代交代という特徴をもつ。演者らは、雌 雄異株である苔類ゼニゴケを用いて配偶体世代の性決 定機構を解析している。同定した性決定遺伝子は性決 定因子は性に特異的であるという常識に反して、雌性 染色体にコードされる性決定遺伝子には雄性染色体上 に相同遺伝子が存在した。両遺伝子の機能解析からこ の因子は有性生殖誘導機能を維持しつつ、雌雄性染色 体上で、雌性化の促進因子機能の強化と喪失が起きた ことが示唆された。本セミナーでは、この苔類性決定 と性染色体進化を中心に、配偶体世代における有性生 殖の誘導、性分化、性決定の制御ネットワークについ ても取り上げる。参考文献Iwasaki et al.\, Curr. Biol. 31:5522-5 532.e7. (2021) doi: 10.1016/j.cub.2021.10.023.\; Kohchi et al.\, Rev. Plan t Biol. 72:19.1–19.26 (2021). doi: 10.1146/annurev-arplant-082520-094256 .\n\n LOCATION:理学部2号館223号室及びZoom END:VEVENT END:VCALENDAR