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中国・湖北省の農村を10年以上にわたって撮り続けるジャン・モンチー監督のドキュメンタリー「自画像 47KM」シリーズの第7作。 かつてのスローガンが残る壁と、少女が夢を描いた壁、2つの風景から村に流れる時間を見つめる。 ジャン・モンチー監督が2010年から毎年通い続ける村は、「47KM」と呼ばれている。古いスローガンが大きく書かれた壁の前で、ひとりの老女が亡くなった息子について語り始める。老人たちの記憶は、色あせた文字とともに村に沈んでいる。一方、14歳の少女は、村の壁に自分の夢を絵として描いていく。スローガンの壁と夢の壁。どちらもこの村の風景であり、問いにも答えにも見えてくる。まるでスフィンクスのなぞなぞのように、村の光景は見る者の前に立ち現れていく。 監督のジャン・モンチーは1987年、湖北省生まれ。ダンサー・振付家として活動しながらドキュメンタリー制作を始めた。本作はDMZ国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞の白鵞賞を受賞し、山形国際ドキュメンタリー映画祭2019でも上映された。シリーズ全10本をまとめて上映する「ジャン・モンチー監督特集上映」(2026年11月7日~20日=ポレポレ東中野)にて公開。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/107234/