本日 2026年10月13日(火) 20:43 Etc/GMT-9

2026/10/31

京都ALS患者嘱託殺人事件

2020年に起きた「京都ALS患者嘱託殺人事件」に迫ったドキュメンタリー。 2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う女性からの依頼で薬物を投与し殺害したとして、2人の医師が逮捕された。ひとり暮らしの彼女は事件当時は眼球しか動かせず、24時間の介護を必要としていた。主犯の大久保愉一は、女性が“安楽死”を望む言葉を投稿していたSNSで彼女と出会っており、事前に130万円の報酬を受け取り、初対面からわずか15分ほどで殺害を実行した。捜査により過去の殺人事件への関与も浮上するなか、メディアは大久保の過去のブログなどから、彼の生命軽視の姿勢を大々的に報じた。そして2025年、嘱託殺人罪などで懲役18年の刑が確定。救命が第一義とされるはずの医師が、なぜ一線を越えて彼女を手にかけたのか。 監督は、和歌山毒物カレー事件を検証した映画「マミー」の二村真弘。亡くなった女性の父親、SNS上での彼女を知る元看護師や難病当事者、医療とケアの専門家への取材を重ねて彼女の人生を掘り下げていくとともに、大久保の母親やかつての医師仲間のもとを訪ねてその半生をたどる。さらに大久保の供述分析を独自におこない、彼が収監されている大阪拘置所へと向かう。京都出身の俳優・田畑智子が声の出演を務め、亡くなった女性がインターネット上につづった切実な言葉の数々を代読。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/106743/