本日 2026年8月6日(木) 07:35 Etc/GMT-9

2026/08/15

女ともだち(1955)

「情事」「夜」「太陽はひとりぼっち」の「愛の不毛」3部作などで知られるイタリアの巨匠ミケランジェロ・アントニオーニが1955年に手がけた長編第3作。トリノを舞台に、偶然出会った女性5人の不安定な関係性を独自の映像表現で描き、第16回ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した。 ローマを本拠とする高級洋装店に勤めるクレリアは、トリノにオープンする支店の支配人として同地にやってくる。ある夜、宿泊先のホテルの隣室で、自殺未遂を図って気を失っている女性ロゼッタを発見する。このことをきっかけにクレリアは、ロゼッタや彼女の友人モミナたちと友情を深めていくが……。 原作はチェーザレ・パベーゼの小説「孤独な女たちの中に」。出演は「埋れた青春」のエレオノラ・ロッシ=ドラゴ、「情事」のガブリエレ・フェルゼッティ、「映画に愛をこめて アメリカの夜」のバレンティナ・コルテーゼほか。日本では1964年に劇場初公開。2026年8月、アントニオーニ初期5作を集めた特集上映「ミケランジェロ・アントニオーニ レトロスペクティヴ 愛の不毛、彷徨える魂」にて、2K修復版で公開。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/43177/