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中国のドキュメンタリー監督ジャン・モンチーが、父の故郷である湖北省の村を10年以上にわたって記録してきた「自画像 47KM」シリーズ第9作。子どもたちが描いた絵から村に新たな公共空間が生まれていく過程を見つめる。 村は「47KM」と呼ばれ、山あいの集落には老人と子どもたちが暮らしている。10度目の冬、幼い女の子が「大きな青い家を作るよ」と声を上げる。それは村人が集い、子どもたちが学ぶ場として監督が長年思い描いてきた空間だった。子どもたちはどんな家にしたいかを想像し、次々と絵に描いていく。描かれたおとぎ話は、やがて丘の上で現実の建物として形を取り始める。カメラを手にした子どもたちは家族を撮り始め、建ちかけの家でパフォーマンスを繰り広げていく。 監督のジャン・モンチーはダンサー・振付家として活動しながら2010年に47KM村での撮影を始め、2020年には村に家を建てて移住し 、本作は第26回釜山国際映画祭のドキュメンタリー部門でメセナ賞、プント・デ・ヴィスタ映画祭2022で最優秀監督賞と青年審査員賞を受賞し、山形国際ドキュメンタリー映画祭2021インターナショナルコンペティションでも披露。シリーズ全10作をそろえた特集上映(2026年11月7~20日=ポレポレ東中野)で上映。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/95478/