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2025 年度 基盤医学特論 開講通知 Information on Special Lecture Tokuron & Tokupro AY2025特徴あるプログラム CIBoG/AI-MAILs オミクス解析学プログラム CIBoG/AI-MAILs Omics Analysis題目:エピジェネティクな遺伝子発現制御Title:Epigenetic Regulation of Gene Expression講師:立和名 博昭 先生 星薬科大学 エピゲノム創薬研究室 講師Teaching Staff: Hiroaki TachiwanaHoshi University Epigenomics 日時:2025年11月10日(月)15:00~16:30 (基礎研究棟 第2講義室) Time and Date:10th November, 2025 15:00-16:30(Lecture Room No.2, Basic Medical Research Building)使用言語:日本語 Language:Japanese概説:遺伝子の転写制御は、同一のゲノムDNAから多様な機能をもつ細胞を生み出す根幹的なメカニズムであり、その破綻は疾患の原因となる。ゲノム中に存在するエンハンサーは、遺伝子のプロモーターと相互作用して転写を活性化する制御領域であり、細胞の形質獲得や系譜の決定に深く関与する。エンハンサー活性はヒストン修飾をはじめとするエピジェネティック機構によって制御されているが、その全容は未だ十分に解明されていない。私たちは今回、乳がんサブタイプの特性を規定する新規エンハンサー群を同定した。このエンハンサー群はサブタイプ関連遺伝子の転写活性化に寄与しており、ヒストン脱アセチル化酵素の阻害によって選択的に活性を失うという特徴を示す。本講義では、この新規エンハンサーを中心に、エピジェネティックな転写制御機構と乳がんのサブタイプとの関係について議論したい関係講座:分子生物学(データ駆動生物学、分子腫瘍学)部門等の連絡担当者:分子腫瘍学 水野(内線5190)Contact:Division of Molecular Oncology Mizuno(ext.5190)※講義室にて開催します。This lecture is held through Lecture Room.※事前のお申し込みは不要です。 No Registration required.※講義開始後の30分までにご入室下さい。 Please take a seat before 15:30.※途中退室不可 Please stay until the end of the lecture.
📍 基礎研究棟 第2講義室