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2024/05/26

駆逐艦荒潮:進水日(1937)

 1935年(昭和10年)9月28日、建造予定の駆逐艦2隻に「満潮」と「荒潮」[4]、8500トン級巡洋艦に対し「筑摩」の艦名が与えられた[5][1]。同日附で3隻(筑摩、満潮、荒潮)は艦艇類別等級表に登録された[6]。 「荒潮」は神戸川崎造船所で同年10月1日に起工[7][8]。神戸川崎造船所で建造された朝潮型は、「荒潮」と「朝雲」の2隻である[9]。  「荒潮」は1937年(昭和12年)5月26日に進水[7][10]。佐世保海軍工廠で建造中の朝潮型7番艦「夏雲」と同日附の進水だった[10][11]。 7月15日、日本海軍は吹雪型駆逐艦「白雲」艦長山隈和喜人少佐を、荒潮艤装員長に任命する[12]。 7月22日、荒潮艤装員事務所を設置[13]。 「荒潮」は12月20日に竣工した[7]。同日附で山隈艤装員長は制式に荒潮駆逐艦長(初代)となる[14]。