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2020年2月に開始された毎日新聞による調査報道「特権を問う」の内容を軸に、日米地位協定がもたらす「米軍特権」の実態を浮き彫りにしたドキュメンタリー。東京・六本木の米軍施設・赤坂プレスセンターと、東京西部にある横田基地、そして基地が集中する沖縄を主な舞台に、全4章で構成。 第1章「日本の空は誰のものなのか」は、東京上空を飛び交う米軍ヘリの問題に迫った調査報道をもとに、過去に町田市や沖縄国際大学で起きた事故なども織り交ぜながら、戦後81年を迎えても変わらないこの国の姿をあぶり出す。第2章「誰が犯人を逃がしているのか?」では日米密約の問題をひもとき、米兵による性暴力と日本政府の姿勢を見つめる。第3章「米軍基地は誰のためにあるのか?」では基地問題と向き合う市民たちの思いに耳を傾けて、終章「星条旗と日本人」へとつなげ、日米同盟の名の下で放置されてきたこの国の“当たり前”を問い直していく。 「春画と日本人」「わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏」などのドキュメンタリー作品で知られる大墻敦が監督を務め、毎日新聞の記者と共に約2年にわたり取材を重ねて映画として完成させた。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/106445/