本日 2025年10月19日(日) 18:46 Etc/GMT-8

2025/10/30 23:00~2025/10/31 23:00

駆逐艦若葉:竣工日(1934)

 駆逐艦「若葉」(第61駆逐艦)は佐世保工廠で1931年(昭和6年)12月12日に起工した[6][7]。初春型2番艦「子日」(12月15日起工)より3日はやい起工だった[8]。 1932年(昭和7年)8月1日、初春型駆逐艦1番艦に「初春」、同型2番艦に「子日」、同型3番艦(本艦)に「若葉」の艦名が与えられる[1][9]。建造途中で同型艦「初春」の復元性能不良が判明し、改善工事を施すことになる。このため進水は浦賀船渠で建造中の初春型4番艦「初霜」(昭和8年1月31日起工)より約4ヶ月遅れた[12]。 1934年(昭和9年)3月18日に進水[6][13]。  6月5日、佐世保海軍工廠に艤装員事務所を設置[15]。 10月10日、則満艤装員長は制式に若葉駆逐艦長(初代)となる[16]。 10月31日に竣工[6]。同日附で若葉艤装員事務所も撤去[17]。「初霜」(9月27日竣工)より約1ヶ月遅れての竣工だった[12]。「若葉」は第21駆逐隊(司令坂野民部大佐)に編入され、同隊は定数4隻(初春、子日、初霜、若葉)を揃える。