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中国の女性監督ジャン・モンチーが、父の故郷である湖北省の村に通い続けて撮影してきた「自画像 47KM」シリーズの第10作。190分をかけて村の1年を見つめ、山形国際ドキュメンタリー映画祭2023のインターナショナル・コンペティションで優秀賞を受賞した。 「47KM」と呼ばれる湖北省の山あいの村は、新型コロナウイルスの感染が広がった武漢から220キロ離れている。2020年、幼稚園や学校が休みになって村にいる子どもたちに、監督はカメラを向けて「コロナを知ってる?」「コロナが怖い?」と問いかける。だが村の人々はマスクもせず、これまでと変わらない暮らしを続けていた。2010年から村に通い、この年ついに村へ移り住むことを決めたジャン・モンチー監督は、農作業や老人たちの語り、子どもたちの遊ぶ姿を、四季の移ろいとともに記録していく。 ジャン・モンチー監督は1987年、中国湖北省生まれ。北京の中央民族大学でダンスを学び、ダンサー、振付家として活動しながら2010年に村での撮影を始めた。シリーズ全10本をまとめて上映する特集企画の一環として、2026年11月7日から20日までポレポレ東中野で公開。日本初上映となる5本も同時に上映される。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/99826/