本日 2025年12月4日(木) 20:49 Etc/GMT-8

2025/12/16 23:00~2025/12/17 23:00

駆逐艦東雲:沈没日(1941)

 1941年12月15日、「東雲」はミリ沖から東のセリアに向かう為に船団を離れ単独行動を取った。以後の行動は不明であり、12月17日に沈没した「東雲」の喪失原因を敵機の爆撃により沈没とする説[10][11]と、敷設された機雷に触れて轟沈したとする説[12]がある。17日午前9時頃に「飛行艇と交戦中」と発信者不明の電信が受信され[13]、オランダ軍のGVT-2所属飛行艇が駆逐艦を爆撃して3発の命中弾と至近弾1発を与えたと報告している[14]。日本の上陸船団からは正午頃セリアへの途上にあるバラム灯台付近で水柱が立つのが目撃されており、午後になり僚艦の「叢雲」が付近海域を捜索し、バラム灯台の北15キロの地点で樽や流出した重油を発見した[13][15]。艦長以下乗員228名全員が戦死した[11]。