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俳優の緑茶麻悠と映画作家の佐伯龍蔵が共同で監督を務め、独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ねてフィクションパートを交えながら描いた異色のドキュメンタリー。 映画監督の龍蔵と麻悠は、売れない自主映画を作り続けているため常にお金がなく、ついに生活費も底をついてしまう。映画制作には避けて通れない「お金」について考え始める2人だったが、突然現れた旅人から「お金って何ですか?」と問いかけられても答えることができない。それ以来、龍蔵が黄金虫に変身してしまったり、覚えのない種籾(たねもみ)や蜂の巣が置いてあったり、鉱石ラジオから異次元ラジオを傍受したりと、次々と奇妙な出来事が起こるように。その過程で「地域通貨」という存在に出会った2人はその実践者たちに話を聞き、いつも何気なく使っている法定通貨の外側にロマンチックな経済圏があることを知る。 第17回田辺・弁慶映画祭にてフィルミネーション賞、東京ドキュメンタリー映画賞2023にて準グランプリを受賞。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2024」(24年8月23日~9月12日=テアトル新宿/24年9月20~26日=テアトル梅田)で上映され、2025年9月に単独で劇場公開。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/100726/