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2025/11/13

駆逐艦沖波:戦没日(1944)

 1944年11月13日に第38任務部隊の艦載機がマニラを空襲した。朝からの波状攻撃により軽巡「木曾」、駆逐艦複数隻(曙、初春、秋霜)などマニラ在泊中の艦船は次々と被害を受けた[141][142]。 「沖波」もマニラ湾にて攻撃を受けて損傷、火災が発生した[143][144][145]。朝霜等の救援により陸岸に移動して消火に成功したが、浸水が進み着底した[145]。この時点で、「沖波」に残る乗組員は約30数名となった[145][146]。沈没していた夕雲型13番艦浜波が書類上第31駆逐隊に編入された[149]。第31駆逐隊4隻(長波、岸波、沖波、浜波)、のうち3隻(長波、沖波、浜波)は沈没もしくは大破着底状態のため書類上の存在に過ぎなかった[149]。  その後1945年(昭和20年)1月7日、「沖波」は爆破処理された[6]。