共有されているカレンダーからスケジュールを検索します。ちっくたっくはカレンダーの共有やスケジュールを検索するサービスです
第77回カンヌ国際映画祭でインド映画史上初のグランプリを受賞した「私たちが光と想うすべて」のパヤル・カパーリヤー監督が、同作に先立つ2021年に発表した長編ドキュメンタリー。 カパーリヤー監督が、インド映画テレビ技術研究所の学生であった自身の体験をもとに手がけた作品。映画大学の寮から「L(エル)」という学生の恋文が入った小箱が発見され、その手紙に記された、カースト制度によって阻まれた恋人たちの苦難を背景に、2016年に実際に起きた政府への抗議運動や、極右政党とヒンドゥー至上主義者による学生運動の弾圧事件の真実を描き出す。 フィクションとドキュメンタリーを自在に行き来するカパーリヤー監督が、かなわぬ愛の物語と記録映像を通じて、インドの社会の問題を浮き彫りにする。第74回カンヌ国際映画祭監督週間に選出され、ゴールデン・アイ賞(ベスト・ドキュメンタリー賞)を受賞。山形国際ドキュメンタリー映画祭2023インターナショナル・コンペティション部門でロバート&フランシス・フラハティ賞(大賞)受賞。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/99824/