本日 2025年5月2日(金) 22:40 Etc/GMT-8

2025/03/23~2025/05/20

跡見学園創立150周年記念・企画展「跡見花蹊と跡見女学校―開学へのあゆみ―」

open 10:00 / end 16:00 【休館日】土曜日・日曜日・祝日 ※3月29日(土)新座キャンパスにて桜まつり開催につき特別開館。 ※4月5日(土)、4月26日(土)は開館、5月2日(金)は休館いたします。 =====================  跡見学園創立者の跡見花蹊[1840-1926]は、教育者のみならず、画家・書家としても高く評価されました。本展では、跡見学園創立150周年を記念して、花蹊が手掛けた書画の中でも代表作を中心に紹介し、跡見学校開学までのあゆみを振り返ります。  花蹊は、摂津国西成郡木津村(現在の大阪市)で家塾を営む家庭に生まれ、幼少の頃から書画に親しみ、20歳になる頃には家塾の経営も任されました。  画家の円山応立や中島来章に「円山派」の画法を、日根対山に「南画」の画法を、頼山陽の門下であった儒学者・宮原節庵と後藤松陰に漢籍・詩文・書法を教授された花蹊は、のちに独自の表現を追求し、《四季花卉図》や《萬山畳翠図》などの代表作を生み出しました。また、花蹊の書の表現は「跡見流」として受け継がれています。  本展では、洋画家・黒田清輝による花蹊の肖像画を公開します。また、書画のみならず、花蹊が実際に着用していた「紫袴」や、生徒に授けた書画の手本、代表作《四季花卉図》に使用されている印章も展示いたします。花蹊はいかにして開学への道のりを歩んだのか、豊かな創作活動の足跡をお楽しみ頂ければ幸いです。 【関連/参考ページ】 https://www.atomi.ac.jp/univ/museum/news/detail/14878/ (詳細) https://www.atomi.ac.jp/univ/museum/ ( 跡見学園女子大学花蹊記念資料館)

📍 跡見学園女子大学花蹊記念資料館【関東】