Today 2026 May1 (Fri) 11:58 Etc/GMT-9

2026/05/30

歌舞伎役者 片岡仁左衛門 第6巻「登仙の巻」

昭和後期から平成初期にかけて歌舞伎界を支えた名優・十三代目片岡仁左衛門の84歳から90歳までを追った、全6巻・計10時間46分におよぶドキュメンタリーの第6巻。 仁左衛門の88歳から90歳までの最晩年をとらえ、「楼門五三桐」の「山門」(1991年、京都・南座)、「江戸絵両国八景」の「荒川の佐吉」(92年、南座)、「元禄忠臣蔵」の「御浜御殿綱豊卿」(92年、名古屋・御園座)、「菅原伝授手習鑑」の「車引」(92年、南座)、「寿式三番叟」(93年、東京・明治座柿落とし)、「寿曽我対面」(93年、明治座)、「鬼一法眼三略巻」の「奥庭」(93年、南座)、そして最後の舞台となった「八陣守護城」の「湖水御座船」(93年、南座)を記録し、最後まで芸に生きる姿を映し出す。「芸談の会」では、「御浜御殿綱豊卿」について、70年前に帝劇で見た「奥庭」の松本幸四郎のことなどを語る。結婚62年目のお祝いの様子や、妻・喜代子、次女・蓉有子、五女・静香のインタビューも収録。 監督は「AKIKO あるダンサーの肖像」などの羽田澄子。長尺であるため映画館での上映機会が限られ、ソフト化・オンライン配信もされておらず視聴が困難となっていたが、2026年、十三代目片岡仁左衛門の三十三回忌と羽田澄子監督の生誕100年にあわせ、国内では17年ぶりに全6巻を劇場上映。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/74095/