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2026/11/27

OiBokkeShi 99歳の看板俳優

演劇と介護の領域を越えて活動する劇団「老いと演劇 OiBokkeShi(おいぼっけし)」の看板俳優である岡田忠雄と、劇作家・演出家・俳優・介護福祉士の菅原直樹の約10年にわたる活動を記録したドキュメンタリー。老老介護に苦悩するひとりの高齢者が、演劇に救いと生きがいを見出し、最期まで舞台にこだわり続ける姿を映し出す。 88歳の岡田忠雄は、妻の認知症介護に悩んでいたときに、介護福祉士で俳優の菅原直樹と出会う。“演技”でぼけを受け入れることに救われた彼は、菅原が主宰する劇団・OiBokkeShiの看板俳優となる。「老い・ぼけ・死」をテーマにした演劇には、岡田が生きてきた現実が入り込み、虚構と生活が混ざり合う。妻との死別や、自身の脳梗塞、高齢者住宅への入居など、容赦ない老いの現実に直面しながらも、岡田は「舞台に出たい、役者に定年はない」と活動を続けていく。 監督・撮影・編集は、KSB瀬戸内海放送の記者・ディレクターの大野諭史。2016年から同劇団の取材を続けてきた大野監督が、膨大な映像資料をもとにドキュメンタリー映画として完成させた。 作品紹介ページ:https://eiga.com/movie/106915/