本日 2026年10月24日(土) 06:47 Etc/GMT-9

2026/11/19 17:00~2026/11/19 18:30

基盤医学特論(ウイルス学)

題目: サイトメガロウイルス母子感染の制御とワクチン開発                     Title: Control of Mother-to-Child Transmutation of Cytomegalovirus and VaccineDevelopment サイトメガロウイルス(CMV)はヘルペスウイルスの一種であり、小児期に無症候性に初感染した後、潜伏感染を経て一生涯にわたり感染が維持される。多くの健常者に無症候性に潜伏感染しており、臓器移植やAIDSに伴う免疫抑制下で再活性化し、重篤な疾病を引き起こす。さらに、妊娠女性がCMV感染を受けると経胎盤的に胎児に感染し、流死産や難聴、精神発達遅滞などの原因となる(先天性CMV感染症)。先天性CMV感染症は、先天性障害の中でも高頻度に起こっており、国内でも出生300人に1程度の割合で発生している。先天性CMV感染症の克服には効果的なワクチンの開発が必要である。加えて、早産児に対する経母乳的感染(後天性CMV感染症)は、児の成長に著しい影響を及ぼす場合があり、新生児医療において問題視されている。また、CMVは免疫回避能を高度に発達させており、この点を解明することがCMV感染症の克服に必須である。本講義では、CMV感染症の最新の知見に加え、私たちが進めているCMVの基礎研究やCMVワクチンの可能性について議論したい。 講師:腰塚 哲朗 教授 (岐阜薬科大学 感染制御学研究室)Teaching Staff: Prof. Tetuo Koshizuka (Microbiologyand Immunology, Gifu Pharmaceutical Univ.) 日時:令和8年11月19日(木) 17時00分より(90分)Time and Date: November 19 (Thu.), 2026  17 : 00~ (90 minutes) 場所:医系研究棟3号館6階 ライブラリ(東西)Room: Medical Science Research Building 3, 6thFloor, Library言語: 日本語Language: Japanese※関係専門分野・講座等の連絡担当者:ウイルス学 佐藤 好隆(内線5187)Contact: Yoshitaka Sato, Department of Virology (Ext. 5187)(事前の申込みは不要です。NoRegistration Required.)

📍 医系研究棟3号館6階 ライブラリ東西